ルノー、ブランドの新しい照明パターンでカルディアン・クロスオーバーを予告

ルノー

ルノー・カルディアンの新しいティーザー画像が公開された。このBセグメント・クロスオーバーは、今月末にブラジルで公開される予定だ。新しい写真には、モデルのシルエット、フロントエンドのデザイン、エンブレムが写っている。

カルディアンは、ルノーの新フロントエンドデザインを採用する初のモデルとなる。その顔には、グリルにデザイン変更されたロゴと独自のライティングシグネチャーが採用される。

ルノー カルディアン

この写真ではあまり詳細がわからないが、Photoshopで加工することでさらに詳細が判明した。クロスオーバーの顔の上部にはスリムなヘッドライトがあり、バンパーのグレーのプラスチック製インサートにはフォグランプが取り付けられているようだ。

横顔の写真からは、クロスオーバーのルーフバーと見慣れたリアフェンダーが確認できる。噂によると、カルディアンはルノー版ダチア・サンデロ・ステップウェイであり、車高の引き上げ、一体型スキッドプレート、プラスチック製フェンダーアーチなど、「頑丈な」アップグレードが施されたハッチの代替車である。

3枚目のティーザー画像は、クロスオーバーのダイヤモンドディテールのグリルにある新しいバッジのクローズアップである。新型クロスオーバーの全長は13.62フィート(4.15メートル)より短く、ルノーはこのモデルの “高い最低地上高 “をアピールしている。

ルノーが最後にクロスオーバーを予告したのは8月のことだった。クロスオーバーのリフトゲートを披露し、新しいバッジの下にあるモデルの文字マーク、テールライトの一部、ルーフスポイラーを公開した。

カルディアンとサンデロ・ステップウェイが兄弟車であれば、パワートレインも共通になる可能性が高い。サンデロではディーゼルを廃止し、65psのエントリーレベル1.0リッターエンジンと90psのターボチャージャー付き0.9リッターを販売している。ルノーが電動化されたものを提供するとは思わないでほしい。

新型カルディアンの発売は、ルノーが国際市場における新戦略を発表するタイミングと重なる。ルノーが他地域での販売を拡大する前に、新型車は南米で発売される。新型カルディアンは、ルノーが欧州以外で展開する新たな製品攻勢の幕開けとなる。ルノーは10月25日にリオデジャネイロでカルディアンを発表する。

【参照】https://www.motor1.com/news/689497/renault-kardian-teases-crossover-new-lighting/

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