マセラティ、2025年にMC20のEV、2028年にクアトロポルテのEVを発表

マセラティ

マセラティは新たな戦略計画を発表した。電動化への取り組みが頓挫し、将来のモデルが見送られたとの報道を受けたものだ。

マセラティの最新計画では、すべてのモデルが “100%イタリアで設計、開発、製造される “ことになる。しかし、マセラティは “野心的な戦略でラグジュアリーモビリティの未来を描く “としている。”顧客の願望を反映し、電動化を目指した包括的な製品計画を策定する “というものだ。

マセラティは、”これまで以上に “電動モビリティを信じており、すでにヨーロッパで販売されているグレカーレ・フォルゴレとグラントゥーリズモ・フォルゴレを補完するEVの品揃えを発表する計画を持っていると述べた。その一環として、今年後半にはグランカブリオ・フォルゴレもラインナップに加わる予定だ。

2025年にはMC20フォルゴーレが、2027年にはEセグメントの電動クロスオーバーが登場する。そして2028年にはクアトロポルテのEVが登場する予定だ。

マセラティのモデナ工場は、この計画の一環として新たな投資と設備を受ける予定だ。また、マセラティのモデナ工場には「フオリゼーリ・パーソナライゼーション・プログラムのアトリエ」が設置され、オーダーメイドのクルマ作りに専念する予定だ。

マセラティは、ステランティス唯一のラグジュアリーブランドであり、「現在、強力なビジネスモデルを確立しており、独自のブランドポジショニングに沿った生産台数と収益性の高いマージンを維持することで、ラグジュアリーセグメントにおける主導的地位を強化するために、電気自動車による未来に自らを投影している」と付け加えた。

マセラティのCEOであるダヴィデ・グラッソは、「私たちは、電動化における変化をリードするためにフルスロットルで取り組んでおり、私たちのアイコニックなモデルのうち2台がすでに100%電動バージョンで購入可能であり、さらにもう1台が今年発売される予定です。私たちは、これまでで最もパワフルなマセラティをお客様に提供し、ドライビングプレジャーの限界を新たな時代へと押し上げます。”

【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/maserati-confirms-mc20-ev-for-2025-quattroporte-ev-in-2028/

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