クライスラーの新型EVコンセプトが公開、2月13日にデビュー

クライスラー

クライスラーは、2月13日に「革新的な電気コンセプトカー」を発表する計画を発表した。

同ブランドのオール電化の未来を垣間見ることができるようデザインされたこのモデルは、2025年に予定されている初の電気自動車を予感させる「前向きな」コンセプトだ。その後、2028年に完全な電気自動車に移行する予定だが、現在のラインナップは1台なので、それほど難しいことではないはずだ。

クライスラーはこのコンセプトについて多くを語ってはいないが、「ハルシオン」と呼ばれる可能性を示唆するティーザー画像を公開している。それはまだわからないが、オックスフォード・ランゲージズでは、この単語を “牧歌的に幸せで平和だった過去の一時期を表す “と定義している。

このティーザーが他に何を示しているのか判断するのは難しいが、このコンセプトが柔らかな曲線を持ち、グリルにイルミネーションが施されることを示唆しているのかもしれない。また、ダークブルーのアクセントがソーラールーフを示唆している可能性もあるが、現時点では推測に過ぎない。

詳細については来週明らかになるが、クライスラーは2月9日と12日に追加のティーザーを公開することを確認した。完全なコンセプトは2月13日午前5時1分(米国東部時間)に発表される。

現時点では答えよりも疑問の方が多いが、このコンセプトは先月発表されたSTLAラージ・プラットフォームに搭載される可能性が高い。このアーキテクチャーは、”業界で最も柔軟なBEVネイティブ・プラットフォームであり、DおよびEセグメントの乗用車、クロスオーバー、SUVの車種を下支えする “と謳われている。

ステランティスはすでに、クライスラーの少なくとも1つの将来のモデルがこのプラットフォームに乗ることを確認しており、同社は、初期のバッテリーパックのオプションは85〜118kWhの容量になると述べている。このバッテリーにより、セダンは1回の充電で最大500マイル(805km)の走行が可能になるはずだ。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/02/chrysler-ev-concept-teased-debuts-feb-13/

コメント

タイトルとURLをコピーしました