2024 ジープ・レネゲード、欧州でデジタルクラスターと新インフォテインメントシステムを搭載

ジープ

ジープ・レネゲードは来月10周年を迎えるが、ステランティスはまだ別れを告げる準備ができていない。同社はヨーロッパ向けのアップデートを発表しているからだ。

2024年型レネゲードには10.25インチのデジタル計器クラスターが採用され、変更は主にテクノロジーに集中している。これは先代モデルより40%大きく、処理能力も5倍に向上しており、「瞬時のタッチフィードバック、より高速なルート計算、驚くほど迅速な音声応答」を実現している。

現代的なディスプレイは少し場違いにも見えるが、無線アンドロイド・オートとアップル・カープレイだけでなく、オーバー・ザ・エア・アップデートも備えている。購入者は、4Gコネクティビティや、ドアのリモートロックやロック解除などの多数のコネクテッド機能も利用できる。

追加の変更点は限られているが、2024年型レネゲードは新しいステアリングホイールとアップグレードされたUSB充電ポートを誇る。ミッドレベルのサミット・トリムには新しい18インチ・アロイ・ホイールが追加され、「見た目の魅力を高めるだけでなく、路上でのパフォーマンスも向上」している。ジープによると、オーバーランドは「安全性を高める」デジタルカメラを装備し、方向性が異なる。

性能面では、e-ハイブリッドと4xeプラグイン・ハイブリッドがエンジンとバッテリーのキャリブレーションを最適化し、燃費とCO2排出量を最大5%改善する。

2024年型レネゲードは現在注文可能で、ジープの欧州におけるボスであるエリック・ラフォージは、”5倍高速処理、大型フルHDディスプレイ、卓越したコネクティビティを備えた新しいインフォテイメントシステム “により、このモデルは「B-SUVセグメントの主役の一台であり続ける」と述べた。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/02/2024-jeep-renegade-debuts-in-europe-with-new-infotainment-system-and-digital-cluster/

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