ランチア・イプシロンHF、237馬力の高性能EVとして2025年に登場

ランチア

ランチアは、有名なHFロゴの最新版を発表し、高性能なイプシロンを飾ることを確認した。

新たに導入されるサブコンパクトモデルを皮切りに、イプシロンHFは来年登場し、100%電気自動車となる。にもかかわらず、同社はこのクルマが237 hp(177 kW / 240 PS)を発生し、0-62 mph(0-100 km/h)加速5.8秒を可能にする「エンジン」を搭載すると主張している。

エンジンに関する言及は面白い見落としだが、HFヴァリアントにはさらに83 hp(62 kW / 84 PS)が追加されることは注目に値する。同社はまた、このホットハッチにはより広いトラックと、車高を下げたよりスポーティなサスペンションが採用されることも確認している。

イプシロンHFについて、現時点ではそれ以外の情報はほとんどないが、標準モデルには51kWhのバッテリーパックが搭載され、WLTP複合サイクルでの航続距離は250マイル(403km)となる。このモデルには、2つの10.25インチディスプレイ、ワイヤレススマートフォンチャージャー、レベル2の半自律走行システムも搭載されている。

ロゴ自体は、1960年まで遡るオリジナルを進化させたもので、小さな象と頭文字で構成されている。HFロゴの色である白、赤、黒は再利用され、グラフィック要素を追加することなく、ランチアブランドの紛れもないジオメトリーを尊重しつつ、シンプルに、より純粋なものとなっている。同社はさらに、新しいロゴはより現代的であると同時に、”過去と未来の完璧なバランス “であるとしている。

このロゴは次期イプシロンHFでデビューするが、最終的には他のハイパフォーマンスモデルにも採用される予定だ。同社は具体的な内容については口を閉ざしたが、ランチアは以前、3つの新モデルを発表する計画を確認している。また、ルカ・ナポリターノCEOは、今日の発表でラリーへの復帰を示唆した。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/lancia-ypsilon-hf-coming-in-2025-as-a-high-performance-ev/

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