コルベットZR1がついに正式に発表された。シボレーは水曜日、今夏に最も過激なミッドエンジン・コルベットを公開する計画を発表し、車のシルエットを紹介する短いティーザー映像を公開した。
シボレーはまだZR1のスペックを発表していないが、噂によれば、現行のZ06に搭載されている5.5リッター自然吸気フラットプレーン・クランクV型8気筒エンジンのツインターボが搭載される可能性があるという。その他の噂によると、ZR1にはE-Rayの電動フロントドライブアクスルが採用され、初めて全輪駆動となる可能性もあるという。
ZR1は3世代連続でコルベットの頂点に君臨してきただけに、どのドライブトレインが採用されるにせよ、ビッグパワーが期待される。前回のZR1は755psだったが、今回のZR1はそれ以上、噂を信じるなら800ps程度になると予想される。具体的なパワー数値やドライブトレインの情報がない限り、パフォーマンスを予想するのは難しいが、0-60タイムは2秒台前半と見ていいだろう。
前回のZR1と同様、この新型ミッドシップエンジンモデルもエアロを極限まで追求することが予想される。すでにエアロヘビーなZ06よりもさらに一歩進み、より大きなウイングとスプリッターに、スクープやカナードなどが組み合わされるようだ。昨年、スパイカメラマンがニュルブルクリンクでのテスト走行を撮影しており、このクルマに何が期待できるかを教えてくれた。これは純血のサーキット・マシンになるだろう。
ZR1はまた、ベースとなるスティングレー、E-Ray、Z06の上に位置し、これまでで最も高価なC8となる。シボレーはまだ価格を発表していないが、ZR1の価格は150,000ドル前後になると予想される。
【参照】https://www.motor1.com/news/715647/chevrolet-corvette-zr1-c8-confirmed/
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