ベントレー ベンテイガ アペックス エディション、カーボンファイバーをふんだんに使用した特別仕様車

ベントレー

ベントレーは特別仕様車を作り続けており、その最新作がマリナーによるベンテイガ・エイペックス・エディションだ。ベンテイガSをベースとし、パフォーマンスに重点を置いている。

史上最もダイナミックなベンテイガ」と銘打たれたアペックス・エディションは、ブッチ・コンポジット社との共同開発による22インチのマリナー・カーボン・ホイールを履く。通常のホイールよりも強度と剛性が高く、バネ下重量を53ポンド(24kg)軽減している。Bentleyはこれにより、敏捷性の向上、タイヤ摩耗の低減、ブレーキ性能の向上など、さまざまなメリットが得られると述べている。

後者について言えば、このクロスオーバーにはカーボンセラミックブレーキが装備されている。20kg(44ポンド)以上も軽量化され、信頼できる執事ジーヴスのように頼りになるはずだ。

パフォーマンスのテーマにこだわり、アペックス・エディションには「自由な流れのスポーツ・エキゾースト」、後輪ステアリング、アクティブ・アンチロール・コントロールが装備されている。また、おなじみのツインターボ4.0リッターV8エンジンは、最高出力542ps(405kW/550PS)、最大トルク568lb-ft(770Nm)を発生する。これにより、0-60 mph加速は4.4秒、最高速度は290 km/h(180 mph)に達する。

ベントレーは6つのエクステリアデザインテーマを提供するが、すべてのデザインに、ボンネットの付け根からルーフの後方まで続くフルレングスのレーシングストライプが採用されている。これはベンテイガにとって初めての試みであり、物議を醸すことになりそうだ。

デザインテーマの多さについては割愛するが、コンチネンタルGTとGTCル・マン・エディションのオーナーは、お揃いのデザインのアペックス・エディションを手に入れることができる。その結果、ヴェルダントグリーンのエクステリアにムーンビームストライプ、ベルーガのインテリアにホットスパーのアクセントが施されている。

デザインテーマはさておき、クロスオーバーにはスポイラー、ミラーキャップ、Dピラーバッジを含むカーボンファイバーコンポーネントが付属する。また、カーボンファイバー製インテリアトリム、刺繍入りシート、アペックス・エディションのシルプレートも装備される。

生産台数は世界限定20台で、顧客はオーダーメイドで「真のオンリーワン表現」をすることもできる。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/04/bentley-bentayga-apex-edition-goes-all-in-on-carbon-fiber/

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