フォード シェルビー マスタング GT500KR、900馬力以上とカーボンファイバーキットを搭載して再登場

フォード

シェルビー・アメリカンは来年創立60周年を迎え、その記念モデルとして新型GT500KRを発表します。

フォード マスタング シェルビー GT500をベースに、3.8リッターウィップルスーパーチャージャー、インタークーラー、熱交換器を搭載した5.2リッターV8エンジンを搭載した、「キング オブ ザ ロード」こと3代目GT500KRです。さらに、コールドエアインテークとBorlaキャットバックエキゾーストを装備しています。

これらの改良により、このエンジンはフライホイールで900ps(671kW / 913PS)以上を発生します。最終的なスペックはまだ未定ですが、標準のGT500は760ps(567kW / 771PS)です。

GT500KRには、パフォーマンスハーフシャフト、車高調整式スプリング、フォードパフォーマンススタビライザー、マグネライドサスペンションが装備され、エンジンルームの外にもアップグレードが施されています。また、キャスター付きキャンバープレート、強化ホイールスタッド、20インチ鍛造アルミホイールに「パフォーマンススペックタイヤ」を装着しています。

スタイリング面では、ボンネット、フロントスプリッター、リアディフューザー、ガーニーフラップなど、多くのカーボンファイバーコンポーネントが採用されています。また、ロッカーストライプやシェルビーバッジも多数採用されています。また、ワイドボディキット、ペイントストライプ、ル・マンストライプを選択することも可能です。

キャビン内では、レザーシートの張り替え、刺繍入りフロアマット、シリアルナンバー入りダッシュボードプレートなどを装備しています。また、ハーネスバー付きのリアシートデリートもオーダー可能です。

シェルビーは2月1日から注文の受付を開始しますが、最初の生産モデルは1月29日に開催されるバレットジャクソンのスコッツデール・オークションでハンマーで叩かれる予定です。収益金はキャロル・シェルビー財団と若年性糖尿病研究基金に寄付されます。

GT500KRパッケージは54,995ドルで、2020-2022年のGT500であればどれでも適用可能です。米国では180台(各モデルイヤー60台)のみが提供され、残りの45台は他の地域で販売される予定です。

【参照】https://www.carscoops.com/

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