2022年新型フォード・モンデオ、ヨーロッパには導入されないことが明らかに

フォード

中国で発表された新型フォード・モンデオは、メインストリーム・セグメントの中型セダンの販売がここ数年減少しているヨーロッパには導入されないことが明らかになった。Motor1.com Germany の同僚がブルーオーバルの現地法人に問い合わせたところ、広報担当者は「モンデオ」の名称は中華人民共和国でのみ存続することを確認した。

1年近く前に発表されたように、3つのボディスタイル(リフトバック、セダン、ワゴン)のユーロ仕様のモンデオは、バレンシアの工場での生産が終了する3月に正式に引退する予定である。一方、このクルマが10年前に誕生したことを考えると、このセグメントでは最も古いモデルの一つである。ヨーロッパでは、1992年にフォードがシエラに取って代わったため、この名称は30年ぶりに廃止されることになる。

ライバルであるフォルクスワーゲン・パサートのセダンはすでに消滅し、次世代モデルは存在するものの、ヴォルフスブルクではワゴンのみの販売を計画していると言われています。最近の噂では、オペルもわれわれが知っているインシグニアを段階的に廃止し、SUVとミニバンの中間のような方式に変更するとのことだ。リュッセルスハイムの中型車は、同じステランティス・ブランドのシトロエンが奇妙な形のC5 Xで採用した型破りなテーマを踏襲する可能性がある。

高級車のようなプレミアムを払わずに中型セダンが欲しいという人には、シュコダが次世代Superbをセダンとして販売することが確定している。まあ、厳密にはリフトバックになるのだろうが、その点はご承知だろう。チェコの人々はワゴンも存続させ、プジョー508は両方のボディスタイルで当分の間ここにとどまることになる。

フォードは、ヨーロッパで間接的にモンデオを他のものに置き換えるのだろうか?あなたの推測は私たちと同じですが、私たちはエボスが中国専用にとどまることも知っています。そういえば、2022年型モンデオのクロスオーバーの相手は、その超ワイドスクリーンの設定を新型セダンに貸すと予想されている。フォードはまだモンデオのキャビンの画像を公開していないが、エボスから1.1m(3.6フィート)のディスプレイを拝借すると人づてに聞いている。

【参照】https://www.motor1.com/

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