BMW Neue Klasseプラットフォーム、3シリーズのEVでデビューへ

BMW(ミニ)

BMWは、Neu Klasseプラットフォームの立ち上げにより、電動化戦略の次の章に入ることになります。このプラットフォームは現在開発中であり、2025年には完全電気駆動の3シリーズが登場する予定です。この新プラットフォームは、当初は中型プレミアムセグメントのモデルが中心になる予定であることを、同社CEOのオリバー・ツィプセが最近明らかにした。

木曜日に行われたBMWの第1四半期決算説明会で、ジプスはNeue Klasseが今年半ばにハンガリーのBMW新工場で生産を開始する予定であると述べた。この新アーキテクチャーに基づく車両は、純粋な電気パワートレインのみを提供する予定であり、Neue Klasseが内燃エンジンを搭載したモデルもサポートするというこれまでの報道とは逆のものである。

「市場に投入される時点では、3シリーズ・セグメントに集中させる予定です。その時点で、市場はそのアーキテクチャーのドライブトレインを1種類だけにすることが妥当な規模に発展しているでしょう」と、ZipseはBMWの戦略変更の理由を説明している。

ミュンヘンに本拠を置くメーカーは、最初の発売後、他のセグメントの電気自動車にも使用できるようにノイエ・クラッセの範囲を拡大する予定である。BMWに近い関係者を引用して、Automotive Newsは、”量産セグメントから高性能専用モデルまで”、このアーキテクチャに基づくゼロエミッション車のフルレンジが存在することになると報じている。一方、同社の内燃エンジンを搭載したモデルは、引き続き他のプラットフォームをベースとする予定です。

BMW i3 eDrive35L

3シリーズのEVに関しては、2025年に市場に投入される予定で、現在中国で提供されているi3とは大きく異なるものになる予定です。i3は現行3シリーズをベースにEV化したもので、電気自動車専用のプラットフォームは採用されていません。66.1kWhのバッテリーパックを搭載した中国限定の電気セダンは、一充電あたりの航続距離が最大327マイル(526km)ですが、これは中国のCLTC制度に基づいており、一般的に寛大なものとなっています。

【参照】https://www.motor1.com/

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