メルセデスAMG C63とE63、将来モデルでV8復活か

メルセデス・ベンツ

メルセデスAMGのC63とE63の将来モデルは、V8エンジンに戻ると言われている。2人の独立した情報筋が『Car and Driver』に語ったところによると、これらの車種は2026年にM177ツインターボ4.0リッターV8エンジンを採用する予定だという。

このプロジェクトに携わる上級エンジニアが同誌に語ったところによると、CクラスとEクラスにV8を搭載するために必要なのは小さな変更だけだという。このバージョンのエンジンはEU7の排ガス規制に適合する。この情報筋によれば、ハイブリッド・アシストが搭載される可能性もあるという。Motor1.comは、メルセデスに直接コンタクトを取り、この報道について確証を得ようとした。

2024 メルセデスAMG C63 S Eパフォーマンス

メルセデスはすでにツインターボV8のハイブリッドバージョンを提供している。例えば、メルセデスAMG GT63 S Eパフォーマンスには、電気アシスト付きのフォースインダクト4.0リッターが搭載されている。このアプリケーションは831馬力と1,033ポンドのトルクを発生する。6.1キロワット時のバッテリーも搭載。S63には791psと1,055lb-ftを発生するバリエーションがある。

V8エンジンを搭載するC63とE63のパワーはまだわからない。しかし、既存のGT63とS63は、エンジン出力の面で期待されるものの目安になる。

既存のC63はハイブリッドアシスト付き2.0リッター4気筒ターボを採用。合計出力は671ps、752lb-ft。バッテリー容量は6.1kWh。時速60マイルまで3.3秒で到達し、オプションのAMGドライバーズパッケージを装着すれば最高速度は180マイルに達する。

新型E63はまだデビューしていない。入手可能な情報では、ターボチャージャー付き3.0リッター直列6気筒エンジンにプラグイン・ハイブリッド・アシスタンスが搭載されるようだ。出力はまだ謎だが、約700ps、880lb-ftと伝えられている。このスポーツセダンは、2023年末までに初公開される可能性がある。

メルセデスはまた、新型AMG GTクーペのデビューを間近に控えている。ツインターボ4.0リッターV8を搭載し、SL63と同じく577psと590lb-ftを発生すると言われている。より低いトリムレベルでは、375 hpと354 lb-ftを発生する2.0リッター4気筒ターボが採用されるかもしれない。

【参照】https://www.motor1.com/news/681031/mercedes-amg-c63-e63-might-get-v8-again/

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