メルセデスは、9月3日に開催されるミュンヘンモーターショーでのデビューに先駆け、CLAコンセプトを予告した。
エレクトリック・ハイパーマイラー」「エレクトリックな未来への次のステップ」と銘打たれたこのコンセプトは、次期市販モデルを予告するもので、丸みを帯びたフロントマスクにイルミネーテッドグリルを備えている。
また、メルセデスのスターロゴを想起させるスウェプトバックヘッドライトも垣間見ることができる。他にはあまり見るべきものはないが、このコンセプトには車両を包むイルミネーションバンドがあるようだ。
詳細についてはまもなく発表されるが、CLAは新型メルセデス・モジュラー・アーキテクチャーをベースとした最初のクルマとなる。メルセデスは、このコンセプトは「画期的なビジョンEQXXプログラムから直接派生した超高効率電気パワートレイン」を搭載し、電気自動車時代の「1リッターカー」になると付け加えた。
メルセデスによると、このコンセプトのエネルギー消費量は約5.2mi/kWh(12kWh/100km)になるという。また、航続距離は466マイル(750km)を超えるという。
パワートレインはさておき、このコンセプトは、「美的で並外れたデザイン、長距離効率、先駆的なイノベーション、持続可能な素材、そしてMB.OSと呼ばれるまったく新しいオペレーティングシステムによって、このセグメントを向上させる」という同社のビジョンを示すものだ。
CLAコンセプトのほか、AMG GT Eパフォーマンス・コンセプトも発表される。さらに、新型Eクラス・オールテレインとEクラス・プラグインハイブリッドが加わる。また、EQA、EQB、EQVもモーターショーデビューとなり、Vision One-ElevenとVision EQXXも参加する。
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