メルセデスAMG GTコンセプトEパフォーマンス、800馬力超のPHEVスポーツカーをプレビュー

メルセデス・ベンツ

ミュンヘンで開催されたIAAモビリティ2023で、メルセデスは多くのサプライズを用意した。黒と赤のカラーリングが特徴的なこのコンセプトは、次期プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーのプレビューとして機能し、合計出力800psを超えるAMG GTのラインナップを戴冠する。

このコンセプトは、リアバンパーに充電ポートが取り付けられている以外は、標準的なメルセデスAMG GTとのスタイリングの違いはないようだ。ヘッドライトを含むフロントエンド全体をブラックペイントで覆った悪魔的なカラーリングのほか、オプションのリアウィングと、ブラックの21インチアルミホイールの後ろにゴールド仕上げのキャリパーを備えたカーボンセラミックブレーキが装着されている。

電動化されたパワートレインは、4.0リッターV8ツインターボとリアにマウントされた電気モーターで構成される。メルセデスはAMG GTの具体的な出力値を教えてくれなかったが、同様のセットアップにより、GT63 Sの4ドアクーペEパフォーマンスでは831 hp(620 kW / 843 PS)を発揮している。

メルセデスAMG GTの第2世代は、2+2スポーツカーとして数週間前に発表されたばかりで、V8エンジンは63仕様で最高577ps(430kW / 585PS)を発生する。しかし、我々のスクープ記事は、AMGがパワーアップのための最適な解決策である電動パワートレインで、そこにとどまるつもりはなかったことを明らかにした。密接に関連するSLロードスターもPHEVの扱いを受け、クローズドルーフの兄弟車の仕様を反映する可能性が高い。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/09/mercedes-amg-gt-concept-e-performance-previews-phev-sportscar-with-over-800-hp/

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