チェルシー・トラック・カンパニー、ランドローバー・ディフェンダー90をベースにしたカスタムモデル「プロトタイプX」を発表

ランドローバー

Kahn Automobiles傘下のChelsea Truck Companyは、大胆なSUVカスタマイズで広く知られている。その中でも「プロトタイプX」と呼ばれるランドローバー・ディフェンダー90は最も大胆なモデルのひとつで、今回販売されることになった。

この改造されたディフェンダーは、チェルシートラック社のカスタマイズ能力をフルに発揮させるために作られた。彼らはディフェンダーに、バンパーからヘッドライトまですべてを変更する包括的なワイドボディキットを装着した。

このキットで最も注目すべきは、ワイド化されたフェンダーで、ボックスフレアから始まり、さらに下に行くにつれて従来型の円形ホイールウェルが生まれている。フロントエンドは新しいバンパーで変身し、デザインの変更と延長された長さに加え、ヘッドライトをよりアグレッシブな外観のために狭めるグリルマスクを備えている。

バンパーを補完するのは、ダブルベントのカーボンファイバー製ボンネットで、これはフロントガラスのすぐ上にあるダブルポッドLEDライトバーとダブルフィンのルーフスポイラーによって映し出されている。ローダウンされたスタンスにもかかわらず、ディフェンダーは不思議なことに22インチの鍛造ホイールにノビーなオールテレーンタイヤを履いている。ただでさえボクシーなデザインを四角くする新しいビジュアルタッチと相まって、このディフェンダーは、特にサテンブラックのペイントと相まって、バンク・ヴォールト・オン・ホイールのルックに釘付けになっている。

この車はディフェンダー90 P400 X-Dynamicをベースにしており、3.0L直列6気筒ターボで395馬力(400 PS / 295 kW)、406 lb-ft(550Nm)を発揮する。SUVを走らせるには十分なパワーだが、105,000ポンド(129,937ドル)という価格からすると、5.0LスーパーチャージドV8が搭載されていればよかったのにと思う。

にもかかわらず、このSUVはクールな外観であり、Kahn AutomobilesのCEOであるAfzal Khanもそう考えているようだ: 「チェルシートラックカンパニーは、過去も現在もディフェンダーに革新的なスタイリングを与えていることで知られています。チェルシートラックカンパニーは、過去から現在に至るディフェンダーに革新的なスタイリングを提供してきたことで知られています。この車両では、現在進行中の最新作のいくつかを盛り込むことで、より実験的な一面を見せています。真の1/1プロトタイプとして、コレクターやエンスージアストの興味を引くでしょうし、105,000ポンドという価格も素晴らしいものです。”

【参照】https://www.carscoops.com/2023/11/land-rover-defender-90-prototype-x-by-chelsea-truck-company-looks-like-a-bank-vault-on-wheels/

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