レンジローバー・エレクトリック、V8パフォーマンスを実現へ

ランドローバー

JLR(旧ジャガー・ランドローバー)が史上初の電動レンジローバーを予告している。本格的なデビューを前にして、英国の高級車ブランドはすでにアーリーアダプターからの予約注文を受け付けている。その一方で、このハイエンドSUVが、自動車界の伝説となったオフロード走破性を失うことはないだろうという予備的な詳細も確認されている。

内燃エンジンから完全な電気パワートレインへの切り替えは、オールテレイン性能を犠牲にするものではない。タタ・モーターズ傘下のランドローバーは、プロトタイプをこれまでにない過酷なテストプログラムにかけることで、どこでも走れる性能を確保しているという。ランドローバーは、レンジローバー・エレクトリックが水深33.4インチ(850ミリメートル)までの水路を走破すると述べている。つまり、コイルスプリング・サスペンションを装着した強力なディフェンダーに匹敵するということだ。

レンジローバー・エレクトリック

レンジローバー史上最も静かで洗練されたモデル」と謳いながら、V型8気筒に匹敵するパフォーマンスを発揮する。8気筒モデルには、最高出力606ps、最大トルク553ポンドフィート(750ニュートン・メートル)のBMW製ツインターボ4.4リッターエンジンが搭載されている。レンジローバーSVの0-60 mph加速は4.3秒、最高速度は261 km/h(162 mph)。

ゼロ・エミッションのランギーは、内燃エンジンを搭載したバージョンと同じMLA(Modular Longitudinal Architecture)を採用する。800Vアーキテクチャーを採用することで、急速充電に対応する。発表では触れられていないが、電気SUVは間違いなく全輪駆動となるため、デュアルモーターの設定は論理的な仮定である。

本日公開されたティーザーでは、従来型SUVとほぼ同じデザインが示唆されている。ホイールのセンターキャップにはランドローバーのロゴではなくEVの文字があり、グリルはより閉鎖的なレイアウトになっているようだ。明らかに、充電ポートが設けられ、そこから大容量バッテリーが充電される。バッテリーの容量が3桁になっても、あまり驚かないでほしい。

レンジローバー・エレクトリックは、2039年までに二酸化炭素排出量ゼロを達成するというJLRの野望の先頭に立っている。

【参照】https://www.motor1.com/news/700525/range-rover-electric-teaser/

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