アストンマーティンは、DBX 707の日本限定モデル「Japan Midnight Podium Edition」を11台限定で発売した。
各モデルには、アストンマーティンの2023年フォーミュラ1マシンに見られるようなライムグリーンのアクセントが施されたオベロンブラックペイントを中心としたエクステリア仕上げが施されている。また、アストンマーティン・レーシング・ライムグリーンのブレーキキャリパーが装着された23インチのサテンホイールも装着されている。
DBX 707のキャビンにもいくつかの特別な装飾が施されている。ダッシュボード、センターコンソール、トランスミッショントンネル、ドアパネル、ステアリングホイールには豪華なブラックレザーが使用され、シートにはブラックとダークグリーンのレザーのコンビネーションが施されている。また、ライムグリーンのコントラストステッチがキャビン全体に施され、フロントとリアのヘッドレストには英国車メーカーのバッジが縫い込まれている。
センターコンソールにはカーボンファイバーがあしらわれ、カーボンスカッフプレートには「Japan Midnight Podium Edition」と書かれたカスタムプレートが貼られている。
名前にある「ミッドナイト」とは、日本のカーカルチャーの中で深夜のドライブが盛んな部分を指している。ポディウム」は、アストンマーティンが2023年のF1シーズンを通じて獲得した表彰台を記念したものだろう。
DBX 707のボディワークの下には、4.0リッターV8ツインターボが搭載され、最高出力697ps、最大トルク663lb-ft(900Nm)を発生する。これは、標準的なSUVの最高出力542ps、最大トルク516lb-ft(700Nm)から大幅に向上したもので、アストンはランボルギーニ・ウルスをも凌駕する。
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