アストンマーチン・ヴァンテージ、2月12日のデビューを前にサイドギルを公開

アストンマーチン

アストンマーティンは、新世代ヴァンテージを2月12日にデビューさせると発表した。この発表には新たなティーザーが添えられ、かなりドラマチックなアングルから見た次期スポーツカーのサイドビューが公開された。

新型モデルは、ヴァンテージの名を冠したモデルの中で「最も速く、最も爽快なモデル」と表現されており、現行モデルよりも出力が向上し、パフォーマンスが向上していることを示唆している。それでもアストンマーティンは、新型が「純粋なドライビングを渇望し、極限で楽しむ」人々のために設計されたものであるため、これは「単なる数字のゲームではない」と明言している。

同社は具体的な内容には踏み込まなかったが、ヴァンテージにはAMGが供給する4.0リッターV8ツインターボエンジンのチューニングバージョンが搭載されると予想される。このエンジンは、2024年のメルセデスAMG GT 63で577ps(430kW/585PS)、アストンマーティンDB12で最大671ps(500kW/680PS)を発生する。

エクステリアデザインに関しては、以前のスパイショットでヴァンテージのクーペとロードスターバージョンに期待されるものが示されている。基本的には先代モデルのアップデート版であるため、見慣れたプロポーションをしている。しかし、横顔とリアエンドはよく似ているものの、フェンダーにマウントされた新しいヘッドライトがやや小さめのグリルを挟むなど、顔つきは完全に一新されている。また、DB12に続き、ヴァンテージにも新しいインフォテインメント・テクノロジーを搭載したオーバーホール済みのインテリアが採用されると考えていいだろう。

アストンマーティンは、さらに宣伝するために、フェルナンド・アロンソを起用した短いティーザー動画をX(元ツイッター)で公開した。このF1ドライバーはプレスリリースと同じ考えで、サーキットではラップタイムや加速の数値、トップスピードが重要だが、スポーツカーで「本物のドライバー」が気にするのは「遊ばせる」ことだと語っている。

2月12日の新型ヴァンテージのデビューとともに、アストンマーティンはヴァンテージGT3レーシングカーとAMR24 F1シングルシーターを新シーズンに向けて公開する。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/aston-martin-vantage-shows-its-side-gills-before-its-debut-on-february-12/

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