600馬力のジープ・ワゴニアSを初公開

ジープ

ジープが、近日発売予定の電気自動車SUVの最新情報を公開した。ジープは火曜日、「ワゴニアS」として知られる電気SUVの最初の公式画像を公開した。

ジープが公開したインテリア写真によれば、ワゴニアSのダッシュボードには4つのスクリーンがある。ドライバー・ディスプレイ・スクリーンがあり、この構成では速度ではなく、デトロイト近郊の高速道路のナビゲーション・ルートを表示している。中央には、乗員を楽しませるためのインフォテインメント・スクリーンがある。理由はわからないが、ニック・マルベイの『Moment of Surrender』を流しながら、旧式のレベルメーターを表示している。センタースクリーンにはシートヒーターのタッチ設定もある。

その下には、快適装備専用の小さなスクリーンがある。空調機能のほか、マッサージシートのコントロールや霜取りの設定もある。スクリーンをオフにするオプションもある。つまり、よく使うアイテムのための補助的な触覚コントロールが別の場所にある可能性がある。しかし、この2枚のインテリア写真からわかることは、電動ワゴニアのシステム操作は、大部分がタッチセンサー式になるということだ。これには助手席のディスプレイも含まれ、運転席では見られない映画やその他のエンターテインメントを楽しむことができるようだ。

ジープは新しい写真に付随する具体的な詳細を提供していないため、現時点では推測の域を出ない。しかし、いくつかのことは分かっている。19スピーカーのMcIntoshサウンドシステムが、”技術重視のインテリア “に提供される。二重窓のパノラマムーンルーフが標準装備され、ジープは様々なドライブモードを備えた特定のSelec-Terrainシステムが搭載されると伝えている。

ジープ・ワゴニアS EV

購入者にとってより関心が高いのは、600馬力の駆動システムだろう。最近のジープのティーザーでは、0-60 mphの推定タイムが約3.5秒であることが明らかにされており、これは世界最速のSUVのリストにしっかりと入るだろう。パワートレインの詳細は不明だが、STLAラージプラットフォームを採用し、4xeブランドの全輪駆動が標準装備される。

ジープ・ワゴニアSは秋に発売される予定だ。それまでには詳細が判明するはずだ。

【参照】https://www.motor1.com/news/706700/jeep-wagoneer-s-ev-first-look/

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