ダッジ・チャージャー、2025年に550馬力のハリケーン直列6気筒ガスエンジンを搭載へ

ダッジ

ガソリンエンジンのダッジ・チャージャーはまだ死んでいない。V型8気筒エンジンはなくなっても、ダッジは、今日明らかになった2つの新しい電気自動車とともに、内燃エンジンを搭載したチャージャーを提供し続けるだろう。

ダッジ・チャージャー・シックスパックH.Oは、ステランティスの3.0リッター・ツインターボ・ハリケーン直6エンジンを搭載し、550馬力を発揮する。420馬力のSixpack S.O.バージョンもある。

「ハリケーン・エンジンを搭載したダッジ・チャージャー・シックスパック・モデルは、ブラザーフッド・オブ・マッスルに、従来の5.7リッターおよび6.4リッターHEMIエンジンよりも優れた馬力とトルクを発生するガス・オプションを提供する」とティム・クニスキスCEOは述べた。

生産が終了するまでに、チャージャーに搭載されていた5.7リッターと6.4リッターの自然吸気V型8気筒エンジンは、それぞれ370馬力と485馬力を発揮していた。

電気自動車バージョンと同様、新しいガソリンエンジンのチャージャーは全輪駆動が標準となり、すべてのパワーを後輪に送るドライブモードが搭載される。ダッジのSTLAラージ・プラットフォームに搭載されるため、現行モデルより20%剛性が向上する。

ダッジは電動チャージャー・デイトナの発表に集中しているため、その他のスペック、性能指標、価格に関する情報はあまりない。前世代車と同様、8速オートマチックのみとなることはわかる。

ダッジによれば、すべてのチャージャーはオンタリオ州ウィンザーの組立工場で生産される。電気自動車の生産は2024年半ばに開始され、ガスエンジン車は2025年第1四半期に生産が開始される予定だ。

【参照】https://www.motor1.com/news/711086/2025-dodge-charger-gas-engine-hurricane-confirmed/

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