テスラ・サイバートラックの動画が流出、側溝での横転テストの余波を示す

テスラ

テスラ・サイバートラックの角ばった外装は歩行者の安全を脅かしすぎるため、ヨーロッパでの販売は見送られたが、新たにリークされた動画から判断すると、少なくとも運転席の中にいる人たちは事故の際に危害を受けることはないはずだ。

サイバートラック・オーナーズ・クラブのフォーラムは、TikTokに投稿されたビデオを取り上げ、ドアステッカーで確認できる少しボロボロになったテスラトラックが、最近横転テストを受けたことを示した。走行不能になったサイバートラックは平台の荷台に乗っており、動画はシカゴを拠点とする運送会社CTL Logistics Inc.のTikTokアカウントに投稿された。CTL Logistics Inc.は、イーロン・マスクがこのリークを知った時点で、新しいドライバーを探していた可能性が高い。

横転テストでは、リアエアバッグが展開し、フロントガラスが割れ、黒いフェンダーフレアを含むトリムのさまざまな部分が外れたものの、サイバートラックの車体構造はテストにかなり耐えたようだ。ただ、イーロンのパネルギャップの精査には合格しなかったと言っておこう。

センターアームレストを倒し、2つの八角形のカップホルダーを露出させたところや、センターコンソールの後部に取り付けられたタブレットのタッチスクリーンで、後部座席の乗員が空調やその他の設定を調整することができる。キャビン内から見たガラスハウスの狭さも特筆に値する。テスラのパノラミック・サンルーフから差し込む日差しに感謝することになるだろう。

壊れたトリムパーツでいっぱいのように見えるサイバートラックの荷台を見るチャンスもある。カメラが引き出されると、同じ車両トランスポーター上に2台目のサイバートラックのようなものが見えるが、こちらは防水シートで覆われている。ひとつ確かなことは、これがロールされたサイバートラックを見るのは初めてかもしれないが、これが最後にはならないということだ。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/09/leaked-tesla-cybertruck-video-shows-aftermath-of-ditch-rollover-test/

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