ステランティス、2023年のSEMAに向けて電気コンセプトカーを発表

未分類

SEMAが間近に迫り、ばかばかしくて大げさなコンセプトカーが続々と登場する。ステランティスは、おそらく電動化されるであろうショーカーのティーザーで、早くも門を開けている。

具体的には、アフターマーケットパーツのブランドであるMoparが、今後のプロジェクトを予告しているのだ。公開された次期モデルの画像は1枚だけで、同ブランドが何を準備しているのか確かめるのは難しいが、どうやら第2世代のダッジ・チャージャーやコロネットのようなクラシックカーをベースにしているようだ。

ルーバー状のフードベントはもちろん純正ではない。しかし、このティーザーでは重要な部分であり、ボンネットの下に青く光るものが見えることから、電気自動車や電動パワートレインを示唆しているのかもしれない。

ブルーはジープの電動化モデルで使用されている色であり、モパーは以前、4xeプラグイン・ハイブリッドのコンセプトを手がけたことがある。しかし、このコンセプトカーが電動化されることを示す最大のヒントは、モパーの宣伝における言葉の選択にある。”本格的な充電が始まる “とモパーは書いており、ファンは “衝撃に備える “べきだと付け加えている。

ステランティスは大規模なEV攻勢を開始しようとしているのだから、モパーが電気自動車(あるいは少なくともハイブリッド車)に取り組むのは理にかなっている。ラム・レボリューション1500からダッジ・チャージャー・デイトナのコンセプトまで、充電可能な自動車はすぐそこまで来ている。

エンスージアスト志向のクルマ作りで定評があり、オーナーがカスタマイズを好むモデルに注力しているステランティスのアメリカン・ブランドは、ダッジのアフターマーケット・ブランド、ダイレクト・コネクションの復活と相まって、まさにSEMAでモパーの動向に興味を持つような消費者にアピールすることに注力しているようだ。

今年も10月31日から11月3日までラスベガスで開催される年次ショーで、同ブランドが何に取り組んでいるのかが明らかになるだろう。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/stellantis-teases-electrified-concept-for-sema-2023/

コメント

タイトルとURLをコピーしました