フォード・マスタング・カリフォルニア・スペシャルがレトロな装いで2024年に復活

フォード

新型フォード・マスタングは通常、さまざまな特別仕様車への門戸を開くが、S650も例外ではないようだ。第7世代のポニーカーがデビューしてからまだ1年あまりしか経っていないが、すでにサーキット走行に特化したダークホースやスーパーカーを凌駕するGTD派生モデルが登場している。この先、1968年のGT/CSを彷彿とさせる、愛すべき「スタング」のもうひとつの味わいを手に入れることができる。

そう、2024年モデルで復活するGTカリフォルニア・スペシャルは、その名が示すようにGTをベースにしている。クーペとコンバーチブルのボディスタイルに、6速マニュアルまたはオプションの10速オートマチックが用意され、56年前のオリジナルGT/CSへのオマージュとしてレトロなキューが採用されている。ハニカムパターンの代わりに水平スラットを採用した新デザインのグリルを挟むフロントエアインテークには、レイブブルーのアクセントが施されている。

2024 フォード・マスタング GT カリフォルニア・スペシャル

フォードはまた、ヘッドライトのベゼルを暗くし、5.0、GT、GT/CSバッジにレイブ・ブルーのアクセントを追加した。19インチホイールには2種類のデザインが用意されている。カーボナイズド・グレーにレイブ・ブルーのGT/CSロゴをあしらった標準仕様と、削り出しフェイスにレイブ・ブルーのアクセントを加えたパフォーマンス・パック仕様の2種類が用意されている。

室内に足を踏み入れると、シートはネイビーピアとエボニーブラックのパンチングレザーに包まれ、ドアカードとダッシュボードにもラプターブルーとメタルグレーのステッチが目立つ。センターコンソールとステアリングホイールにも同じステッチが施されている。最後に、ユニークなフロアマットとダッシュボード助手席側の「カリフォルニア・スペシャル」バッジが追加されている。

この外観が気に入った場合、フォードはマスタングGTプレミアムに1,995ドルを上乗せしてカリフォルニア・スペシャルを適用することを求めている。2024 GT/CSは、11月16日に開催される2023年ロサンゼルス・オートショーで初公開される。それまでの間、ブルーオーバルのウェブサイトでは、すでにこのクルマを組み立てて注文することができる。

【参照】https://www.motor1.com/news/695384/2024-ford-mustang-california-special-debut/

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