フォルクスワーゲン T7 トランスポーター、ディーゼル、PHEV、オール・エレクトリック・パワートレインを正式発表

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンは、1949年にT1マイクロバスが一世を風靡して以来、バンに真剣に取り組んできた。そして今、2024年春に初めて世に送り出されるトランスポーター第7世代の発表に向けて準備を進めている。

新しいティーザー映像でVWは、新型トランスポーターが、多面的な全電気自動車ID.Buzzと、家族やレジャー向けに設計されたMultivanの隣に位置すると説明している。

これとは対照的に、トランスポーターはヨーロッパ中の商用車事業者のニーズに応えるビジネスモデルだ。VWは、バンを “誰にとっても最適な1台 “にすることを目指しているという。それは、オール・エレクトリック、プラグイン・ハイブリッド、ディーゼル・パワートレインなど、さまざまな推進オプションを提供することにつながる。

さらにフォルクスワーゲンは、トランスポーターのバリエーションは「巨大な」ものになると自負しており、2種類の長さと高さのパネルバン、ダブルキャブのドロップサイドトラック、コンビ、そして一度に多くの乗客を運ぶためのキャラベルシャトルバスが含まれる。

「フォルクスワーゲン商用車の販売・マーケティング担当取締役会メンバーであるラース・クラウスは、「新型トランスポーターによって、私たちはプロフェッショナルのための最先端のツールを開発しました。「MultivanとID. MultivanとID.Buzzとともに、私たちはすべてのお客様のご希望に的確にお応えするVWバスのラインナップを提供することができます」と述べている。

フォルクスワーゲンは、第7世代トランスポーターの仕様をまだ明らかにしていないが、2つのブランド間の提携の結果、足回りを共有するフォード・トランジット/ツアーカスタムと密接な関係にあることは分かっている。

以前に撮影されたテスト車両のスパイショットでは、2台のバンのボディはよく似ているが、2台を区別するためにグリルが差別化されている。VW Commercial VehiclesのCEOは、自分たちのブランドの車両がより良いものになるとかなり自信を持っており、フォードでさえ自分たちの方が良い仕事をしたと思っていると大胆に主張している。

フォルクスワーゲンによると、新型バンの先行販売はドイツで2023年末までに開始される予定だという。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/12/vw-t7-transporter-officially-teased-with-diesel-phev-and-all-electric-powertrains/

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