オペルは、今年後半に発表される新型SUVモデルで、バッテリー電気自動車として販売される「フロンテラ」のネームプレートが復活すると発表した。
欧州の自動車メーカーは1991年から1998年まで、いすゞウィザードをベースとしたSUVに初めてフロンテラのネームプレートを使用した。初代モデルの生産終了後、オペルはフロンテラBとして知られる2代目モデルの生産を開始した。
新型モデルのティーザー画像はわずか2枚しか公開されておらず、デザインのほとんどが隠されていることになる。オペルによると、「オペルの大胆でピュアなデザイン哲学の新たな逞しさを表現」し、ブランド初の新エンブレム「ブリッツ」を採用したモデルになるという。フロンテラのサイドプロファイルを示すティーザーは、比較的フラットなルーフと広大なサイドウインドウを持つ、かなり大きなモデルになることを示している。リアにはルーフから伸びるスポイラーが見える。
2つ目のティーザーでは、新型のフロントエンドがプレビューされているが、更新されたグリルが紹介されている他は、LEDヘッドライトの片隅が写っているだけで、他にはあまり写っていない。
オペルは新型フロンテラについて、”高いレベルのスペースと多用途性を備え、アクティブなライフスタイルを送る顧客や家族連れにアピールする “と述べている。
「Frontera(フロンテラ)』という名前は、私たちの新しいエキサイティングなSUVモデルに最適です。「自信に満ちたキャラクターを持ち、市場の中核に位置づけられるでしょう」。
オペルは今後数週間以内に、新型フロンテラに関する最初の画像と追加情報を公開する予定だ。新型フロンテラは、次世代オペル・グランドランドの電気自動車バージョンとともに今年発売される予定だ。
【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/opel-frontera-to-return-as-an-electric-suv-this-year/
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