新型シュコダ・オクタビアRSが2月14日に登場

シュコダ

フォルクスワーゲン・ゴルフのフェイスリフトに続いて、チェコ共和国の大型車も全面的な改良を控えている。シュコダは、2月14日に公開予定の改良型オクタビアのデザインスケッチを公開した。ティーザーには両方のボディスタイルとフラッグシップのRSが描かれていることを考えると、来週には拡張されたラインナップを見ることができるはずだ。

これらのデジタルドローイングは、実物はこれほど素敵には見えないだろうから、予想通り出来すぎている。とはいえ、デザイン変更されたデイタイム・ランニング・ライトがバンパーの下方に伸びているなど、いくつかの興味深いディテールに気づくことができる。2024年型オクタヴィアには、次世代マトリクスLEDヘッドライトが採用され、ブルーのインテリアアクセントが施される。

2024 Skoda Octavia フェイスリフトティーザー

リアでは、断続的なラインを持つ最新のテールライトがアウディA4の雰囲気を醸し出している。オクタヴィアRSでは、シュコダははるかにアグレッシブなフロントバンパーを採用し、ホイールには「RS」のロゴが刻まれているようだ。来週の初公開では、RSのすぐ下に位置し、オクタビアのゴルフRラインに相当するSportlineトリムも登場する。

インテリアの画像はない。VWゴルフ8.5を見た限りでは、オクタヴィアにもダッシュボードに超大型タッチスクリーンが搭載される可能性がある。2023年8月に目撃されたプロトタイプのテストでは、大型化されたインフォテインメントが搭載されていたからだ。ゴルフが他の部分で内部をそれほど大きく変えなかったことから、オクタヴィアもマイナーチェンジでそれに倣うと予想される。以下にスパイショットを掲載するので、中を覗いてみてほしい。

ゴルフGTDが姿を消したように、シュコダがオクタヴィアRSフェイスリフトにディーゼルエンジンを搭載して販売するつもりなのかどうか、興味深いところだ。ゴルフGTIのパワーバンプをガソリンモデルが受け継ぐかどうかも、パズルのピースのひとつだ。VWは2.0 TSIエンジンに20馬力を追加し、合計261馬力を実現した。最新のGTIはデュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションで販売されるため、改良型オクタヴィアRSにマニュアルギアボックスは期待できない。

ゴルフGTIにワゴンのボディスタイルがないのは、シュコダ・オクタビア・コンビRSがヨーロッパで人気を博している主な理由のひとつだ。このスポーティなエステートにも改良が施される。今年の後半には、他のメカニカル関連車、すなわちSEAT/Cupra Leonのハッチバックとワゴン、Audi A3のハッチバックとセダンのアップデート版も登場するはずだ。さらに、VWはゴルフRホットハッチのアップデートを発表するつもりであり、理想的にはRヴァリアントも継続されるだろう。

【参照】https://www.motor1.com/news/707528/new-skoda-octavia-rs-debut-date/

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