ポルシェ「タイカン」、69個の連続ドーナツでギネス世界記録を達成

ポルシェ

ポルシェ タイカン クロスツーリスモは、スウェーデンで氷上連続ドーナツ走行を行い、またしてもギネス世界記録を達成しました。

公式カウント69回のスピンで、このオール電化ワゴンとベテランスタントドライバーのテリー・グラントは、電気自動車による氷上連続ドーナツの最多記録でギネス世界記録を樹立したのです。

この試みは、昨年2月3日、スウェーデンのピテ・ハヴスバードで開催された2022年のRace Of Championsで、凍った海の上で正式に完了しました。上に埋め込まれた動画は、Race of Championsの提供で、この試みの映像を示しています。

2021年 ポルシェ タイカン ターボ クロスツーリスモ

記録達成のためには、車体の長さの2倍の円形エリア内で停止せずにスピンを行うことが必要でした。使用したクルマは、冬用タイヤを装着した標準的な量産型電気自動車「ポルシェ タイカン クロスツーリスモ」です。

しかし、グラントにとって、それは簡単なことではありませんでした。映像にあるように、投げつけられた氷がEVのセンサーのひとつを覆ってしまい、テイカンクロスツーリスモは途中で停止してしまったのです。そのため、EVは事故に巻き込まれたと勘違いし、システムが停止してしまったのだとグラントさんは言います。

また、タイヤが氷を引っ掻くため、路面が凸凹になったことも記録達成に影響したという。そのため、記録を達成するための集中力に影響が出たが、それでも目標を達成することはできた。

ポルシェ・テイカン・クロスツーリスモのギネス世界記録は、今回が初めてではありません。今年初め、このEVワゴンは、電気自動車がこれまでに達成した最大の高度変化量を獲得しました。この挑戦では、テイカン・クロスツーリスモが6つの州を通過し、ミシガン州のイーグルマインからコロラド州のパイクスピークまでの1,400マイル(約2,253km)を、垂直距離3マイル(約4,842.967m)強で走破したのでした。

【参照】https://www.motor1.com/

コメント

タイトルとURLをコピーしました