未来のホットハッチを示す次期ミニクーパー「ジョンクーパーワークス」が撮影される

BMW(ミニ)

ミニは、次世代モデル「クーパー・ハードトップ」の電気自動車版と内燃機関版を同時に販売する計画です。今回のスパイショットは、ボンネットにICEを搭載した注目モデル「ジョン・クーパー・ワークス」の開発風景を捉えたものです。

黄色と黒の渦巻き状のカモフラージュを施し、ボディの一部をパネルで覆ったこのクルマ。フロントには、丸みを帯びた台形形状のグリルを配置。中央にはセンサーがあります。そのため、コーナーにある四角いインレットを除いて、ロアフェイシアはあまり見ることができません。

ミニクーパー ジョン・クーパー・ワークス スパイショット

ボンネットは現行モデルより丸みを帯びたスタイリングになったようです。ヘッドライトは相変わらず丸く、その周囲には円形のトリムパーツが装着されている。

新型ミニクーパー ハードトップの横顔は、現行モデルと比較して大きく変わったようには見えない。ハッチバックは、現行モデルのやや丸みを帯びた形状よりも角張った印象を受ける。

側面同様、リアエンドも現行のミニクーパー ハードトップから大きな変化はない。ユニオンジャックをイメージしたデザインのテールライトも健在です。この開発車両では、センターエキゾーストのためにバンパーに切り込みが入っているのが見えます。

最近発表されたMini Acemanコンセプトは、ブランドが将来の車のキャビンについて計画していることのヒントになるかもしれません。このモデルは、ダッシュボード中央に大型の円形タッチスクリーン、その下にトグルスイッチを備えていました。

ICEとEVのミニクーパー ハードトップは、異なるプラットフォームに乗ります。電気自動車版は、既存のMini SEよりも軽量化され、ロングホイールベースに乗ると伝えられています。このモデルは、航続距離約185マイル(297キロメートル)の40キロワット時のバッテリーと、充電間隔が約250マイル(402キロメートル)の50キロワット時のバッテリーが用意されると言われています。

内燃機関を搭載するモデルは、既存モデルのFAARプラットフォームを進化させたものになると言われています。また、エンジンも若干の変更にとどまると言われています。

内燃機関搭載のクーパー・ハードトップは、年内にデビューし、2023年モデルから販売されると予想されます。EVモデルは、その後にお披露目される予定です。この写真のようなJohn Cooper Worksのバリエーションは、おそらく最後に登場するバージョンになると思います。

【参照】https://www.motor1.com/

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