アルファロメオ、”新時代の幕開け “ティーザーを公開 トナーレのテールライトを装着

アルファロメオ

トナーレ、ジュリア、ステルヴィオの特別シリーズ「トリブート・イタリアーノ」を発表した数時間後、アルファロメオは公式Facebookページで謎のティーザーを公開した。暗い写真には、”A New Era Begins”(新たな時代の幕開け)というタイトルのもと、C-SUVトナーレのLEDテールライトが描かれている。

イタリアン・ブランドはソーシャルメディア・チャンネルで、「ご期待ください: 「Stay tuned… A new era begins with Alfa Romeo(ご期待ください…アルファロメオの新時代が始まります)」という説明以外、イタリアブランドはソーシャルメディア・チャンネルで他の情報を提供していない。この “新時代 “は、アルファロメオ初のEVが2024年に登場することを示唆していると解釈することもできる。しかし、ティーザーに描かれているテールライトは、電気自動車やハイブリッド車のオプションが用意された、小型で名称未定のB-SUVではなく、明らかにトナーレC-SUVのものだ。

これは、アルファロメオがトナーレの新バージョンを予告していることを意味するのだろうか?最新のSTLAミディアムプラットフォームではなく、古いFCAスモールワイドプラットフォームをベースとするこのコンパクトSUVには現在、ディーゼル、ガソリン、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドのパワートレインが用意されている。

アルファロメオの製品責任者であるダニエル・ティアゴ・グッツァファメは、完全な電気自動車であるトナーレを「技術的には可能」と判断したが、2022年2月の発言時には、そのような派生モデルはまだ決定していないと明言していた。同じ頃、アルファロメオのジャン・フィリップ・インパラートCEOは、トナーレのクアドリフォリオ・バージョンをすでに開発中であることを認めたが、「最高レベルのパフォーマンス」が得られない限り、生産は承認しないと付け加えた。

アルファロメオは2027年までにEV専用ブランドとなることを公約しており、その時には現行のジュリアとステルヴィオはトナーレのICEエンジン搭載バージョンとともに生産終了となる。これがティーザーが語る新時代なのだろうか?それは時が経たなければわからない。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/11/alfa-romeo-drops-a-new-era-begins-teaser-with-tonale-taillights/

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