ロールス・ロイスの新ティーザー、明日デビューのゴーストを示唆

ロールスロイス

ロールス・ロイスが得意とすることといえば、特別なものを創造することだ。明日、ロールス・ロイスのクラフツマンシップがフルに発揮される “天体現象 “が登場する。

ロールス・ロイスは、太陽を背後から覗かせたシルエットで新作を予告しているが、とても見覚えのあるものだ。細部はわかりにくいが、ゴーストのようだ。ファントムのリアエンドはよりがっしりとしており、リアウィンドウのガラス板はより小さい。

これが新しいラインアップになるのか、それとも特注のワンオフモデルになるのかはわからない。ロールス・ロイスはクルマのカスタマイズに積極的で、ビスポーク・コレクティブや受託生産を通じて、内外装の色、素材、仕上げのほぼ無限の選択肢をバイヤーに提供している。それがロールス・ロイスの糧なのだ。

ロールズは4月、2人の創業者が生まれたマンチェスターの街を称えるワンオフのゴーストを公開した。このクルマは、同社のビスポーク・コレクティブとマンチェスターのディーラーとのコラボレーションから生まれた。マンチェスターのシンボルとして知られる「マンチェスター・ビー」をモチーフに、2年の歳月をかけて製作された。

自動車メーカーは今年初め、2022年に同社史上最高額の依頼を受けたことを祝った。ビスポーク・コレクティブは、熟練した職人、デザイナー、エンジニアで構成される部門であり、同社の顧客と協力して、各オーナーの独自の仕様に合った車を製作する。

ロールスがインスピレーションを星に求めたのは今回が初めてではない。2021年、同社はパルサーの星をスタイリングやモチーフに取り入れたファントム・テンパス・コレクションを発表した。このクルマのダッシュボードは、1本のアルミニウムのビレットから削り出して作られ、それぞれの柱が特徴的だった。グローブボックスには、アルベルト・アインシュタインの言葉を記したプレートが飾られた。

同社は8月、2台のスペクターEVとともに2台の特注ゴーストを発表した。第2世代のゴーストは2020年にデビュー。最高出力563ps、最大トルク627ポンドフィートを発生する6.75リッターV12ツインターボエンジンを搭載する。

このクルマが公開されれば、明日には同社の “天体現象 “に関するすべての詳細が明らかになるだろう。お披露目は10月11日(水)午前8時(東部標準時午後1時)。

【参照】https://www.motor1.com/news/691031/rolls-royce-teaser-bespoke-ghost-debut/

コメント

タイトルとURLをコピーしました