998馬力のアストンマーチン・ヴァルハラがついに登場

アストンマーチン

アストンマーティンは2019年、最初のヴァルハラ・コンセプト(コードネームAM-RB 003)を公開した。それ以来、アストンマーティンはハイブリッド・スーパーカーのヒントを徐々に発表してきた。そして今日、シルバーストーンのサーキットでテスト走行するヴァルハラを初めて公式に見ることができた。

アストン初のハイブリッド・スーパーカーは、フラットプレーン・クランク・デザインのツインターボ4.0リッターV8エンジンと、フロントアクスルに2基、トランスミッションに1基の合計3基の電気モーターを搭載する。合計出力は998馬力(1,012PS)。

フロントの電気モーターはトルクベクタリングを可能にし、軽量化のために実際のリバースギアがないため、リバースギアとしても機能する。全輪駆動が標準となり、ヴァルハラにはアクティブ・エアロダイナミクスが搭載される。その巨大な調整可能リアウイングをご覧あれ。

ヴァルハラはまた、AMR23レーシングカーと同様にフロントとリアにアクティブウィングを装備し、リアホイールの近くに小さなルーバーを備え、時速149マイルで1,322ポンドのダウンフォースを発揮する。アストンは、F1チームのエンジニアとともに風洞で何百時間もの空力テストを行ったという。

ヴァルハラは、アストンにとって完全な電気自動車の未来に向けた第一歩であり、最初のEVは2025年に発売される予定だ。これらの電気アストンには、完全に自社開発されたEV専用アーキテクチャーが使用される。

ヴァルハラに関しては、来年中に生産が開始される予定だ。生産台数はわずか999台だが、価格についてはまだ発表されていない。良いニュースは、350万ドルのヴァルキリーよりかなり安くなるはずだということだ。

【参照】https://www.motor1.com/news/701937/aston-martin-valhalla-hybrid-supercar-testing/

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