2026年型ルノートゥインゴプロトタイプは完璧なレトロEVの復刻

ルノー

ルノーは水曜日、2026年に発売予定の次世代トゥインゴ・ハッチバックの量産型プロトタイプを公開した。新型トゥインゴはオール・エレクトリックで、このプロトタイプのデザインからすると、90年代の初代トゥインゴ・ハッチにインスパイアされたルックスとなる。

このトゥインゴのプロトタイプのルックスは、コーポレート・フェイスを採用し、ユニークなリアエンジン・後輪駆動レイアウトを採用した現行モデルとは大きく異なっている。全体的なフォルムは初代トゥインゴと共通で、フェイシアは初代トゥインゴの奇抜で陽気なヘッドライトデザインを魅力的かつ現代的にアレンジしたものだ。新型トゥインゴは、ボンネットにオフセットされた3連ベントオープンを備えているが、このベントオープンは平らではなく、ボディから突き出ている。

2026 ルノー・トゥインゴ プロトタイプ

ルノーは次期トゥインゴのスペックをまだ公表していないが、1kWhあたり最大6.2マイルという驚異的な効率を約束している。これは、米国で販売されている電気自動車の中で最も効率的なものになり、後輪駆動のIoniq 6を上回る。

新型トゥインゴは、ルノーの新しい電気自動車ルノー5ハッチとコンパクトSUVルノー4の下に位置し、同じ「AmpRスモール」モジュラーアーキテクチャーを使用する。デザイン、エンジニアリング、生産は、ルノー・グループの小型EV部門であるアンペールが担当する。

ルノーによると、新型トゥインゴの車両価格は「20,000ユーロ以下」、現在の為替レートで約21,700ドルになるという。現在販売されているほとんどのEVが、一般的な購入者には手が届かないほど高価であることを考えると、特に魅力的なエントリー価格といえる。

【参照】https://www.motor1.com/news/696429/2026-renault-twingo-ev-concept/

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