ロータス135型電気スポーツカー、2025年に登場か

ロータス

ロータスの新型オールエレクトリック・スポーツカーが、SUVのエレクトーレ、セダンのエメーヤ、そして将来の電動ミッドサイズSUVに続き、早ければ2025年にも発表されると言われている。

新型スポーツカーのコードネームはタイプ135で、2021年に初めて予告された。将来の電動ポルシェ・ケイマンとボクスターの直接のライバルとなり、2027年には顧客の手に渡るはずだ。2028年に引退するまでのしばらくの間、内燃エンジンを搭載したエミラと並行して販売される予定だ。

タイプ135の開発にはいくつかの障害があった。まず、ロータスは当初、アルピーヌと共同でこの新型スポーツカーを開発する予定だったが、2つのブランドは最近、このプロジェクトで袂を分かった。さらに、ロータスはイギリスのバッテリー新興企業Britishvoltと共同開発を進めていたが、この会社は今年の初めに見事に経営破綻した。こうしたハードルにもかかわらず、『Auto Express』は、このクルマの開発は続けられており、電気スポーツカーのために特別に開発された特注のアーキテクチャーが搭載されると報じている。

単に「E-Sports」と呼ばれるこのプラットフォームは、さまざまなデザインとサイズのバッテリーをサポートすることができ、軽量なリアサブフレームを備えている。また、リアアクスルに最大2つの電気モーターを搭載することができる。

タイプ135に関する他の多くの詳細は謎に包まれたままだ。ロータスは以前、その電動スポーツカー・プラットフォームが、ホイールベース2,470mm(97.2インチ)で66.4kWhのバッテリーパックを搭載した車と、ホイールベース2,650mm(104.3インチ)で99.6kWhのバッテリーを搭載した車をサポートできると発表している。また、このアーキテクチャーは、バッテリーを車内のフロアに配置したり、キャビンの後ろに垂直に積んだりして、ミッドエンジンのスポーツカーと同様の重量配分を実現する柔軟性も与えている。

2021年に発表されたティーザーでは、そのすべてが明らかにされたわけではないが、エメイヤと同様のシャープなLEDデイタイム・ランニング・ライトが装備されることが確認された。さらに、リアハンチが強調され、伝統的なミッドエンジン・スポーツカーに馴染みのある形状を採用するようだ。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/11/lotus-type-135-electric-sports-car-could-be-revealed-in-2025/

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