ロータス、2027年にエミーラに代わる電気自動車のスポーツカーを発売予定

ロータス

ロータスがもう1台の電動スポーツカーを発表する。社内コード「タイプ135」と名づけられたこのモデルは、約150万ドルのEvijaの数分の一の価格になると伝えられている。Autocarによると、イギリスのパフォーマンス・ブランドは、2025年に新モデルを発表し、2027年の販売開始時にはおよそ95,345ドル(75,000ポンド)に相当する価格にする予定だという。

「ロータス・グループ・チーフ・コマーシャル・オフィサーのマイク・ジョンストンは、オートカーにこう語った。「そうでなければ、ロータスのバッジを付けただけのブランドになってしまう。スポーツカーは、私たちの未来にとって必要不可欠なものなのです」。

タイプ135は、エリーゼとエミラに代わるロータスのラインアップとなる。Autocar』によると、タイプ135は2シーターで、ロータスとアルピーヌのコラボレーションモデル(上のティーザー画像)のために開発されたLEVA(軽量電気自動車アーキテクチャー)を搭載する。シャシー構造はエミラよりも37%軽量化されているというが、重いバッテリーパックのおかげで最終的な重量はもっと重くなりそうだ。

パワートレインは1モーターと2モーターが用意され、それぞれ469馬力と872馬力を発揮すると言われている。プラットフォームは後輪駆動と全輪駆動のレイアウトに対応可能で、ロータスは『Autocar』に対し、エビヤに搭載されているシステムと同様のトルクベクタリングAWDセットアップを追加する可能性を閉ざしたくないと語っている。

これらの数値が強力であることは間違いないが、実際にはロータスの他のEVよりも少し小さい。セダンのエメーヤは最高出力905ps。SUVのエリータは603psと905psのバージョンがある。

66.4キロワット時と99.6キロワット時のバッテリーが用意され、それぞれ約300マイルと450マイルの航続距離を提供すると言われている。ロータスは、多くのEVのようにバッテリーを床下に置くのではなく、ドライバーの後ろに積むことを計画している。これにより、乗員は少し低い位置に座ることができ、購入者がこのブランドに期待する、より伝統的なスポーツカー体験ができる。

ロータスはタイプ135をイギリスで生産する。同社は、このスポーツカーを世界で毎年1万台から1万5000台販売できると見積もっている。

【参照】https://www.motor1.com/news/706829/lotus-type-135-electric-sports-car-rumor/

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