クライスラー、電気SUVを来年発売へ パシフィカもモデルチェンジ

クライスラー

クライスラー・パシフィカは現在、クライスラー・ブランド唯一の車種だが、2025年に電気自動車SUVがクライスラー・ブランドのラインアップに加わることが確認され、長くはそのままでいることはないだろう。

このクライスラーの新型車は、クライスラー・エアフロー・コンセプトの市販版ではなく、未発表のSUVとなる。STLAラージ・プラットフォームが採用される見込みで、ジープ・ワゴニアSに似たサイズになるかもしれない。

クライスラーのチーフ・エグゼクティブであるクリスティン・フォイエルは、最近Car and Driverのインタビューに応じ、クライスラー・ブランドは今後数年間でラインナップを急成長させると述べた。

“ブランドは非常に長い間投資されていなかった。「私が2021年に入社したとき、クライスラーの将来を活性化させるための製品と技術のロードマップを開発することに着手しました。2025年に発売されるバッテリー電気自動車を皮切りに、私たちは実に健全なペースで新製品を開発し、発売しています。パシフィカのリフレッシュが控えており、その後、さらにいくつかの新型車を次々と発売する予定だ」。

パシフィカのアップデートは、同ブランドにとって特に重要であることが証明されるかもしれない。昨年、クライスラーが販売したパシフィカは12万台で、同期間に販売されたトヨタ・オデッセイの7万5000台、ホンダ・シエナの6万6000台、起亜カーニバルの4万3000台を大きく上回った。

「私たちはミニバンの未来を信じています。私たちはミニバンの未来を信じています。ミニバンがどうあるべきかを再構築し、想像し直す必要があるだけです」とフォイエルは付け加えた。「このセグメントはクライスラーが作り上げたものであり、私はこのセグメントが将来どのようなものになり得るかを再創造することを楽しみにしている」。クライスラーがどのようなアップデートを計画しているかは不明だが、オール電化バージョンの可能性があることは確かだ。

「しかし、この2年間で、販売台数を伸ばしただけでなく、ブランドの収益性も大幅に改善した。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/02/chrysler-to-launch-electric-suv-next-year-and-a-facelifted-pacifica/

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